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インテンシティ(学習強度)について

中の人が予習・復習を課さなくなって久しいですが、なんで不安にならないのか自分でも不安なので(何言ってるのか分からないw)ちょっとまとめてみます。


まず、家庭学習の(量はともかく)質が本当に担保されているだろうか、という点が挙げられます。だらだらノートを埋めた1時間より、授業開始とともに行われる小テストに向けて準備する授業前の2分のほうが、吸収が速い(学習強度が大きい)と思うからです。


また、直後に再テストを行う場合、再テストまでの2分の見直しの集中力は、定期テスト返却後の(どーせもう成績には影響ないし、っていう)ダラダラした見直しよりも何倍もインテンシティが高いのは、もう間違いないでしょう。


そうなると、定期テスト後に再テストするなら効果は高いわけで、「だったら定期テスト前に模擬テストしてから本番に挑めばいいじゃん」というのが最近の自分のやりかたです。デジタルで2回、アナログで2回模擬テストやりました。点取れないほうが、おかしいね。


で、家庭学習は強制しないけど、授業ではずーーっとポートフォリオ上にタスクが表示され続けているわけで(別記事参照)、どうせなら埋めたいとは思うわけで、ここで「授業中の集中力で勝負だ! わたしは遊ぶ!」と思おうが、「必要だから自学する! それがオレを楽にする!」と思って本当の自主ノートを作ろうが、ポートフォリオが埋まるという結果を出してれば観点3(結果を出したことによる主体性の評価)はAがつくわけで、もう勉強法はどっちでもいいぞ、と。課題さえクリアできるなら、好きにしろ、という結論に至るわけです。デキる営業が、午前中はのんびりモーニング食っても許される、あの感じですね(これも伝わらんかー)。


で、そうは言いつつ、誰もが最終的には『必要最小限かつ最大効率の訓練』の重要性には気づいてくるわけで、スローラーナーだと思われてた子がタスクを全部クリアしたり、今まで評価されてなかったような生徒が自主ノート単独一位に躍り出たりするのを見るにつけ、自分で自覚的に行う『インテンシティの高い』学習の尊さを知った今日この頃なわけでした。




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