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5ラウンドシステムについての考察


東京で参加した英語フォーラムの中で、個人的にラウンド制を導入している中学校教員に出会ったので、紹介します。

もともと横浜市立南高校付属中で開発され、埼玉県熊谷市が市内の全中学生に導入したことで話題になったラウンドシステムですが、個々に関心を持っている教員も少なくありません。

実際、私自身も今年は中1教科書を3ラウンドを目安に回しています。

今回出会った先生は、個人で研究して年間5ラウンドを実践されています。

もっとも分かりやすかったのは「年5回の定期テストで毎回、レッスン1~レッスン9まで出題している」点でした。

年間5ラウンドやるのだから、言われてみれば当然のことです。

第1回テストでは、L1~L9まで出すものの、音声メイン。

第3回や第4回テストでは、L1~L9の本文をそのまま掲載して、自力で読み解く。

……といった感じで、

「範囲は常に一定ながら、出題形式がより高度になっていく」

というのがポイントだと理解しました。

さすがに問題をここに掲載するわけにはいきませんが、関心のある方は岡山県の中教研英語部会の事務局や幹事(山田)までコンタクトをとってください。

個人的にお見せすることは可能だと思います。

オールイングリッシュやアクティブラーニング、新全国学テに、ラウンドシステムと、英語科を取り巻く環境は刻々と変化して(変化することを求められて)います。

みんなで情報と知恵を持ち寄りながら、よい英語教育を目指していきましょう!

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